転職でよくあるのが「失敗して、後悔した。」という問題。
この記事を読めば、そんな心配はありません。
私の体験談やアンケート結果から転職で失敗しない方法を解説します。
サイト・エージェント比較表
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
サービス | リクルート エージェント | マイナビエージェント | ハタラクティブ | JAC Recruitment |
ジャンル | 転職 | 転職 | 転職 | 転職 |
おすすめ ポイント | 求人数No.1 | 自分にぴったりの 求人が見つかる | フリーターや未経験OK | ハイクラス・ミドルクラス転職 |
特徴 | 求人数:業界1位 転職実績41万人 | 優良求人多い 転職イベント・フェア | スマホ面談 既卒・大学中退もOK | 年収800万円~1500万円以上へ |
公開求人数 | 380,821 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 333,613 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) |
主な対象年代 | 20代〜50代 | 20代〜30代 | 20代〜 | 30代〜 |
対象エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る https://www.r-agent.com/ | 詳細を見る https://mynavi-agent.jp/ | 詳細を見る https://hataractive.jp/ | 詳細を見る https://www.jac-recruitment.jp/ |
転職に失敗しない方法は?
転職活動は、人生を左右するほどの大きなイベントであるにも関わらず、少ない情報で判断しなければならないことが多いです。
求人情報で示される会社の情報だけでは、本当に転職していいか不安になりますよね。
転職してから、「こんなはずじゃなかった」と後悔するケースもあります。
実際に20代の私も、下記のような転職失敗した経験があります。
本当に転職失敗だった
本当に転職失敗だった。仕事についていけないわけでもなく、やるべき事はこなせていたと思う。でも…楽しくないんだ。自分の仕事観が本当に理解できた。仕事は興味をもてて楽しんでなんぼ
— daigoo (@YAR6nB0JXhIsdaM) August 21, 2023
転職して後悔
転職なんかしなきゃよかった、前の会社でぬるま湯に浸かってぐだぐだ働けばよかった、やめなきゃよかった、、、転職なんでしたの、、自分が社会で通用しない無能だって知りたくなかったなんでこんなに毎日自分に失望して生きていかなきゃいけないのおかしいだろ
— しんどみ (@shigotoshindoi4) February 16, 2022
20代の失敗である「深く考えずに転職し、給与が大幅に減った」経験をふまえ、30代の転職では、慎重転職活動を進めたことで、年収と休暇が大幅にアップする転職ができました。
なので私の失敗体験をお伝えすることで、初めて転職活動をする方や、どのように進めていいか迷っている方にお役に立てるかと思います。
【失敗談】転職で後悔した私のヤラカシ
まず、私が20代の頃の失敗談についてご紹介します。
- パワハラ&残業で転職を決意
- なにも考えずに転職する
- 年収と休暇が大幅ダウン
20代の頃、上司のパワハラにくわえ、残業時間が200時間を超える月もあり、心身ともに疲れていました。
「このままだと自分が壊れてしまう……」と危機感を覚え、転職を決断しました。
しかし、給与は年間100万円も減少し、休暇日数も年間で約20日も減少してしまいました。
パワハラ&残業は軽減されましたが、「このままでいいのか?」という漠然とした不安が残り、もっと別の方法で転職活動すればよかったと、しばらく後悔しました。
「とりあえず転職しよう」「やりがいがある仕事をしよう」と雑な考えで求人を探すと、
- 仕事のやりがいは増えたけど、給与は大幅に減った
- 給与は増えたけど、残業が多すぎてプライベートの時間がほぼない
- 希望する勤務地で働けたけど、休日が大幅に減った
など後悔する可能性が高いです。
そのため、できるだけ複数の視点から、自分が仕事に希望する条件を考えることが必要です。
転職失敗の反省点が次のとおりです。
業界や職種の特徴を把握できてなかった
一般的に、各職種・各業界について、次のような特徴があります。
- 介護職:求人が多いが、給与が低くハード
- 保険・不動産・住宅の営業:収入は高いが、ストレスも大きい
- 建設業の施工管理(現場監督):残業が多く、ハード
このような特徴は、その業界に勤めたり、少し調べるとわかってきます。
しかし求人情報には、ポジティブな情報が多く、ネガティブな情報は見つけづらい傾向にあります。
探す求人情報の幅が少なかった
探す求人情報の幅が少なかったです。
- 2〜3の転職サイトを検索しているだけ
- 見つけた求人の範囲で無理やりさがす
- 転職サイトの求人数=転職エージェント数と勘違いしていた
今考えると狭い範囲でしか求人を探していませんでした。
そのため、探す求人情報の幅が少なく、自分に合う求人に出会える可能性を下げているだけでした。
フィードバックを受けていなかった
書類・面接のフィードバックを受けていませんでした。
フィードバック受けなかった弊害が次のとおりです。
- 職務経歴書がうまく書けない
- 書類・面接共に選考の通過率がよくない
- 自分のスキルや能力をうまくアピールできなかった
これは本当に時間を無駄にしたしまったと後悔しています。
プロにフィードバックをもらうことで、転職先の企業に好評価となるアピール方法がわかるため、内定率が確実に上がります。
転職先が決まる前に辞めてしまった
転職先が決まる前に辞めてしまうと、焦りや妥協により転職活動がうまくいかない可能性があります。
転職先が決まる前に辞めるデメリットはいくつかあります。
- 次が決まるまでに思った以上に時間がかる
- 不安や焦りから、転職先を妥協していまう
- 貯金が減り続ける状況は思っている以上にしんどい
- 転職活動をすることで「転職しなくてもいいかも」と感じる場合もある
今すぐ辞めたい!と強い覚悟がある人以外は、まずは自分のペースで求人をさがしみるのがおすすめです。
年収&休暇アップ!転職で後悔しない5つの方法
20代転職の失敗を踏まえ、30代では転職活動の取り組みを改善しました。
その結果、年収&休日アップの転職を実現することができました。
そうした取り組み振り返ると、転職活動で後悔しないためには、以下の点を押さえることが大切だと思います。
- 希望条件を明確にする
- フィードバックを受ける
希望条件を明確にする
「やりがいのある仕事につきたいな〜」のように漠然としたものではなく、できるだけ希望条件を明確にしましょう。
例えば、以下の希望条件があげられます。
- 仕事内容
- 休日日数
- 年収・給与
- 残業時間
- 勤務地
- ストレスの多さ
- 役職(管理職か・一般職か)
このように多くの視点から理想の条件を考え、「仕事内容は○○系、休日は週休2日、年収は〇万・・」のような希望を持つことが大切です。
はっきりした希望がないなら、「残業時間は40時間以内」のように、最低条件を定めるのもアリです。
そのように希望条件を詰めた結果、すべての条件を満たす求人が見つからない(もしくは高望みになってしまう)可能性ももちろんあります。
そういう場合は、優先したい条件に順位をつけて、妥協しても良い条件から外していけば、上手く折り合いをつけながら選ぶのがよいでしょう。
フィードバックを受ける
書類選考・面接はフィードバックを受けるのが効果的です。
プロからフィードバックを受けることで以下のメリットがあります。
- 書類選考の通過率があがる
- 職務経歴書の効果的な書き方がわかる
- 面接先に合ったアピール方法がわかる
- 転職の成功率があがる
実際、自分の経歴やスキルのうち、どれが企業にとって魅力的なのかは、相手の企業や、その業界に詳しい転職エージェントの方がよくわかっているものです。
応募先の企業から、自分のどこが魅力的なのかを事前に聞くのは難しいですが、転職エージェントなら、相談することは十分可能です。
自分だけの考えで、履歴書・職務経歴書を作って面接に臨むよりも、詳しいプロによるアドバイスを受けながら転職活動をした方が、
私も職務経歴書の添削を受けることで、書類選考の通過率が5割以下から8割程度にアップしました。
未経験の業界・職種は、事前に研究する
業界や職種が違えば、求められる人物像や、文化が違います。
- 無茶ぶりが多いが、色々な仕事をすぐに任される
- 残業が多いがその分高収入
- ストレスが少なく仕事が安定しているが、給料が低い
- など、その業界・職種特有の特徴があります。
会社の求人情報には、そんな本音(特にネガティブなもの)の部分は載っておらず、自分で業界のことを調べるか、詳しい人に聞くことが大切です。
転職エージェントに聞くのが手っ取り早いです。
そのような事前の知識がないまま入社してしまった場合、こんなはずじゃなかった・・と後悔してしまう危険があります。
幅広い方法で求人を探す
失敗しない転職のためには、なるべく自分の理想に近い条件の求人に応募することが必要です。
希望を全て満たしている仕事は多くないため、できるだけ多くの求人情報に触れる必要があります。
求人情報を探す方法としては、以下の4つがあります。
- ハローワーク
- 求人誌
- 転職サイト
- 転職エージェント
それぞれの特徴をわかりやすく解説します。
ハローワーク
ハローワーク(公共職業安定所)は、厚生労働省が運営するサービスで、完全無料で利用できます。
市区町村のハローワークに置いてあるパソコンや張り紙で求人情報を確認します。
- 完全無料
- 一部インターネットでも閲覧できる
- WEBサービスに苦手意識がある高い年齢層の人が利用している傾向
- 採用に予算がない企業が多い
- 高待遇の求人は少ない
企業側は無料で求人が出せるため、採用に予算を割けない(割かない)企業の求人が多く、高待遇の求人は少ないようです。
高待遇ではないからこそ、ストレスやプレッシャーが少ない職場環境であることも多いです。
「自分の性格やペースにあった職場で長く働きたい」という人におすすめです。
- 高待遇にはこだわらず、地元の中小企業に転職したい
- WEBサービスは苦手
- 転職エージェントからあまり求人を紹介してもらえない
求人誌
全国ではネットの求人募集がメインですが、地方では地元密着型の求人誌が一般的。
- 地元密着型の求人誌
- 無料〜数百円で購入できる
- 簡単に求人情報をゲットできる
- 地域が限られる
- アルバイト・パートが多い
ただし、掲載されている求人はアルバイト・パートが多く、正社員は多くありません。
「とにかく地元に就職したい」「手っ取り早く職を探したい」人におすすめの媒体といえます。
- 地元密着型の求人が知りたい
- 正社員にこだわらない
- とにかく地元に就職したい
転職サイト
求人情報の検索にまず転職サイトを見る人が多くなりました。
会員登録することで、企業からオファーが届くサービスなどもあります。
- 完全無料
- 会員登録をしなくても、気軽にスマホなどで求人情報を見られる
- ネット上で手軽に求人が探せる
- 大量採用・大量離職を繰り返すようなブラック気味の企業が多い
- 見極めるスキルが必要で時間がかかる
転職サイトに出稿するのにはある程度費用がかかるので、採用に予算を割ける大企業の求人も多く、好条件の求人もあるのが魅力です。
- スマホをよく使う若い年代
- 気軽に情報収集するとことからはじめたい
- 有名企業・大企業の求人を探したい
- 良い条件の求人を探したい
転職エージェント
企業と応募者の間に立って、求人の紹介や、応募後の連絡を代行してくれるサービスです。
大きな特徴は、「非公開求人」の存在で、これは、不特定多数の人が見られる他の媒体とは違い、エージェントに登録した人にだけ紹介される求人です。
- 非公開求人が大きな魅力
- 他では見られない高待遇の求人がたくさん
- 効率的に転職活動ができ、失敗・後悔を防げる
- 年齢や経歴によって合う求人がないことがある
- 自分1人で転職を完結できる人には不要
20代~30代前半の人か、それ以上の年代で管理職や専門性の高い仕事の経歴がある人におすすめです。
とはいえ、エージェントに相談することで、求人情報に載っている内容以上の情報を教えてもらったり、職務経歴書や面接のアドバイスももらえるため、自分一人でやるよりも転職の成功率は上がります。
- 40歳以下もしくは管理職・専門性の高い仕事の経歴がある
- 年収をアップしたい
- 今より高待遇で転職したい
- 転職活動に自信がない
- 本気で転職活動をしたい
エージェントに相談しながら転職活動を進めるので、自分のペースで気楽に進めるというわけには行きませんが、その分転職に本気な人にはメリットが多いサービスです。
なお転職・退職サービスには、
- 退職:今日すぐに辞めたい人の退職代行
男性専用「男の退職代行」
女性専用の退職代行「わたしNEXT」 - 転職:20代の人におすすめ「ハタラクティブ」
- ハイクラス転職:年収800万~1500万用の「JAC Recruitment」
など、種類別に様々なものがあります。
ほかのおすすめサービスや、活用方法、利用時の注意点などをこちらの記事にまとめています。
転職エージェントって実際どう?【利用手順・おすすめ・メリット・注意点・活用法まとめ】
なるべく転職先を決めてから退職する
転職で失敗してしまう一番の要因は、なかなか決まらない焦りから、妥協してしまうことです。
そのため、勢いで辞めるのはできるだけ避けた方がいいでしょう。
- 在職しながら転職活動できる
- 収入は途切れない
- 焦らず転職活動できる
しかし、ストレスのあまり心身に異常がきたし始めている人や、残業時間が多すぎて転職活動する余裕がない場合は、その限りではありません。
今すぐ辞めたい場合は、即日から退職できる代行サービスが向いています。
たくさんの条件を決めて、たくさんの求人から探そう
仕事は人生のほぼ半分を占める大事なものです。
仕事を辞めたいというストレスは私たちを苦しめるもので、すぐにでも逃げ出したいという気持ちに悩むこともあるでしょう。
しかし、体に異常が出はじめている人、残業時間が長すぎて余裕がない人は別ですが、そうでない人は、勢いで辞めず、じっくり転職活動を進めた方がいいと思います。
特に、色々な条件から自分の希望を考えることと、幅広い求人から探すことが重要で、少しでも多くの希望が満たされる求人探しに力を入れましょう。
そのためには、転職エージェントから非公開求人を紹介してもらうことが一番重要で、腰を据えて転職活動をしたい人は登録しても損はないはずです。
サイト・エージェント比較表
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
サービス | リクルート エージェント | マイナビエージェント | ハタラクティブ | JAC Recruitment |
ジャンル | 転職 | 転職 | 転職 | 転職 |
おすすめ ポイント | 求人数No.1 | 自分にぴったりの 求人が見つかる | フリーターや未経験OK | ハイクラス・ミドルクラス転職 |
特徴 | 求人数:業界1位 転職実績41万人 | 優良求人多い 転職イベント・フェア | スマホ面談 既卒・大学中退もOK | 年収800万円~1500万円以上へ |
公開求人数 | 380,821 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 333,613 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) |
主な対象年代 | 20代〜50代 | 20代〜30代 | 20代〜 | 30代〜 |
対象エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る https://www.r-agent.com/ | 詳細を見る https://mynavi-agent.jp/ | 詳細を見る https://hataractive.jp/ | 詳細を見る https://www.jac-recruitment.jp/ |
登録・利用はすべて無料なので、気軽に利用してみましょう。
転職エージェントについては、こちらの記事で詳しくまとめています。
転職エージェントって実際どう?【利用手順・おすすめ・メリット・注意点・活用法まとめ】