転職エージェントって実際どうなの?
転職活動する時には、「転職エージェントを使いましょう」という話をよく聞きます。
転職サイトで仕事を探すのとは違い、どんなものかイメージが湧かないことも多いでしょう。
転職エージェントは無料で使用できるうえ、求職者にとってメリットが多く、ほとんどの人にとって有益なサービスだと思います。
サイト・エージェント比較表
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
サービス | リクルート エージェント | マイナビエージェント | ハタラクティブ | JAC Recruitment |
ジャンル | 転職 | 転職 | 転職 | 転職 |
おすすめ ポイント | 求人数No.1 | 自分にぴったりの 求人が見つかる | フリーターや未経験OK | ハイクラス・ミドルクラス転職 |
特徴 | 求人数:業界1位 転職実績41万人 | 優良求人多い 転職イベント・フェア | スマホ面談 既卒・大学中退もOK | 年収800万円~1500万円以上へ |
公開求人数 | 380,821 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 333,613 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) |
主な対象年代 | 20代〜50代 | 20代〜30代 | 20代〜 | 30代〜 |
対象エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る https://www.r-agent.com/ | 詳細を見る https://mynavi-agent.jp/ | 詳細を見る https://hataractive.jp/ | 詳細を見る https://www.jac-recruitment.jp/ |
私自身も、転職エージェントによって、年収アップ&休暇アップという転職を実現することができました。
そこでこの記事では、
など、色々な点についてまとめました。
この記事を読んでもらえば、後悔しない転職エージェントの活用方法がわかります。
「転職で後悔したくない」「転職エージェントを活用したいけどよくわからない」という人はぜひ参考にしてください。
転職エージェントとは?
まずは、転職エージェントとはどんなサービスなのでしょうか?
転職エージェントを一言でいうと「代理で就職をサポートしてくれるサービス」です。
具体的には、自分の希望にあった求人を紹介してくれ、企業への連絡を代行してくれます。
転職エージェントは、
- 人材を採用したい企業と契約を結び、求人情報を保有する
- 転職を考えている人(求職者)の登録があれば、求人情報を提供する
- 求職者からの応募があれば、エージェントが連絡を代行する
- 採用が決まった際には、企業からエージェントに紹介料が支払われる
という仕組みになっています。
このようなサービスであることから、求職者にとって以下のメリットがあります。
- 非公開求人に出会える
- 高待遇・ホワイトな求人が多い
- 自分の希望や経歴に合わせた求人を探してくれる
- 内定をもらうためのアドバイスや後押しをしてくれる
- 未経験の業界や職種について教えてくれる
- 企業への連絡を代行してくれるので気が楽
- 無料で利用できる
それぞれ詳しく説明していきます。
転職エージェントを使うメリット
このように、転職エージェントには非常にメリットが多くあり、実際に多くの人が利用しています。
- 非公開求人に出会える
- 高待遇・ホワイトな求人が多い
- 自分の希望や経歴に合わせた求人を探してくれる
- 内定をもらうためのアドバイスや後押しをしてくれる
- 未経験の業界や職種について教えてくれる
- 企業への連絡を代行してくれるので気が楽
- 無料で利用できる
非公開求人に出会える
転職エージェントが扱う求人のなかには、ハローワークや転職サイトで取り扱ってない限定の求人「非公開求人」が存在します。
- 転職エージェントは非公開求人が大きな魅力
- 誰に対しても公開している求人ではない限定求人
- エージェントを利用する人にだけ明かされる
- 企業側は募集している人材をライバル会社に知られたくない時などに活用している
このような非公開求人には、エージェントを利用しないと出会うことができません。
そのため、エージェントに登録することで、自力で探すよりもより多くの求人に出会うチャンスが生まれることになります。
高待遇・ホワイトな求人が多い
非公開求人は、その性質上、管理職や専門性の高い仕事の求人であることが多いです。
- 非公開求人は高待遇・ホワイトな求人が多い
- 不特定多数が見られるハロワではなく、エージェントだけに流すことが多い
企業側は「管理職の募集をしている=その部門に欠員がでている」ことをライバル会社に知られずに、募集できます。危険があるからです。
そのためエージェントを通じて出会える公開求人には、高待遇やホワイト待遇である、条件のよいものが多く、他の媒体で探すよりも良い条件の転職を実現する可能性が上がります。
自分の希望や経歴に合わせた求人を探してくれる
エージェントは、多くの求職者に求人情報を紹介しているので、求職者の経歴や求人情報を見る目が私たちよりも肥えています。
- あなたの希望を踏まえて、希望が叶う求人を代わりに探してくれる
- あなたが自覚していない強みを見出してくれる
- 強みが発揮できる求人を紹介してくれる
自分では気づかないような、意外な求人を紹介してくれることもあります。
また、あなた自身がどのような条件の会社がいいか迷ってるときも、相談に載ってくれるでしょう。
内定をもらうためのアドバイスや後押しをしてくれる
エージェントは、転職が決まることで、会社から料金をもらうので、いかに求職者に内定させるかに力が入ります。
そのため、求職者の内定率を上げるため、書類選考や面接のアドバイスをしてくれるのが普通です。
- 履歴書や職務経歴書の添削のアドバイス
- 面接の練習やフィードバック
- 実際に選考通過率が上がったとの声が多い
自分ではなかなか書類選考や面接を通過できない場合は、知らずにやっているNG行動や、もっと上手くアピールできる余地があるかもしれません。
エージェントに相談することで、そうしたポイントを把握し、選考の通過率を向上させることができるでしょう。
未経験の業界や職種について教えてくれる
未経験の業界や職種の求人に応募したい場合、どのような人材が好まれるのかがわからないことも多いでしょう。
- エージェントから業界や職種を教えてもらえる
- アピール方法のアドバイスがもらえる
- 転職後に「こんなはずじゃなかった……」という後悔を防げる
エージェントにあなたが希望する業界や職種を伝え、転職のミスマッチを大幅に減らすことができます。
転職後に後悔しないためにも、転職エージェントから積極的に情報収集を行いましょう。
企業への連絡を代行してくれるので気が楽
エージェントは、あなたの代理人として連絡業務を代行してくれるため、応募先の企業に直接連絡をする必要がありません。
- 忙しくても利用できる
- 緊張しながら連絡する必要がない
- 面接後にあなたのことを再プッシュしてもらえる
- 応募先と連絡がすれ違ってしまう危険を防げる
もし落ちてしまったときにその理由を聞いてくれることもあるため、効率的な転職活動に役立ちます。
転職のプロが代行してくれるため、自分1人で活動するより採用率をアップでき、高待遇の条件になりやすいです。
無料で利用できる
色々なメリットの多いエージェントサービスですが、このようなサービスを受けられるにも関わらず、求職者は無料で利用できるというのも大きな点です。
- 完全無料で利用できる
- 追加で費用は発生しない
- その上、良質な情報収集ができる
- 問い合わせなどを代行してくれる
なんで無料なの?
採用企業が費用を負担するため、無料となるビジネスモデルとなっています。
このあと紹介するデメリットもありますが、非常に求職者にとってメリットが多いため、利用して損はないサービスといえます。
転職エージェントを利用するときの注意点
このように、求職者にとって非常にメリットの多いエージェントサービスですが、注意点もあります。
注意点を考慮することで、大きなメリットを最大限に活かすことができます。
- 担当者の当たりはずれがある
- ポジショントークになりがち
- サポート期限が決まっているところがある
- 求人を紹介してもらえないこともある
以下のデメリット・注意点もあるため、それを踏まえて活用することが大切です。
担当者の当たりはずれがある
エージェントは、人よるサービスなので、相性の問題があったり、相手の経験・優秀さによって差があります。
- 担当エージェントによって対応のレベルには差がある
- ただ求人を紹介してくれるだけのエージェントもいる
- どのような仕事に就くべきかなどの的確なアドバイスをくれる人もいる
➡︎「合わないな」と思ったら、担当を交代してもらうことも可能
一番よいのは、複数のエージェントに登録することです。
同時に2〜3社のエージェントを利用することで比較対象ができ、1社目のエージェントがイマイチでも、それに気づけるようになります。
ポジショントークになりがち
ポジショントークとは、自分の立場の影響を受けた言動のことを言います。
- エージェントは、できれば転職させたいと思っている
- 転職を決めることで紹介料を得る仕組み上、しかたない
- 求職者に転職してもらうように誘導しがち
➡︎自分の頭でしっかり考えることも必要
あなた自身が100%転職する気になっている場合は、強力な後押しになりますが、もし若干の迷いがある場合は、全ての言葉を鵜呑みにせず、自分の頭でしっかり考えることも必要です。
サポート期限が決まっているところがある
エージェントによっては、3か月や半年など、サポート期間の期限が決まっているところがあります。
- サポート期限がある場合がある
- 期限内に転職が完了しないこともある
➡︎別のエージェントを使ったり、期限がないサービスを利用しよう
ただし、この期限を利用して、短期集中で腹をくくって取り組むという考え方もあります。
もし利用しているサービスの期限が切れてしまった場合は、別のエージェントサービスに申し込んだり、そもそも期限がないサービスを利用することで対応しましょう。
求人を紹介してもらえないこともある
契約している求人が少ない地方や、求職者の年齢が高い場合は、条件に合う求人がなく、紹介してもらえない可能性があります。
- 企業側からも求める人材像に指定がある場合がある
- 若さや経歴が求められることが多い
- 結果、求人を紹介してもらえないこともある
エージェントサービスによって、対応の幅広さには差があります。
あるエージェントでは紹介できないと言われた場合でも、諦めずに他で申し込んでみましょう。
エージェントを使うべき人・不要な人
このようなメリット・デメリットがあることを考えると、エージェントを使うべき人や、そうでない人の違いが見えてきます。
- 使うべき人①転職初心者
- 使うべき人②在職しながら転職をする人
- 使うべき人③自力で苦戦している人
- 使うべき人④異業界・職種への転職を希望する人
使うべき人①転職初心者
どのように転職活動を進めたらいいかわからない人は、まずエージェントに相談してみましょう。
エージェントに相談することで、
- あなたに合う求人を紹介してもらったり
- 企業への連絡を代行してくれるので、自動的に転職活動が進みます。
また、20代の場合は応募可能な求人がかなり多いので、紹介されないといいうこともほとんどありません。
20代の転職に特化したエージェントサービスも多いので、そちらを利用するといいでしょう。
使うべき人②在職しながら転職をする人
先に転職先を決めてから仕事を辞める場合、在職しながら転職活動をすることになります。
必然的に転職活動に割ける労力が少なくなりますが、エージェントが代わりに企業への連絡をとってくれるので、楽に転職活動が進められます。
またエージェントの側から、あなたの条件に合わせて求人を紹介してくれるので、自分から求人情報を探す必要がなく、効率的に転職活動を進めることができます。
使うべき人③自力で苦戦している人
ハロワや転職サイトを利用しているものの、なかなか自力では受からない人は、エージェントに相談してみましょう。
なかなか採用が決まらない場合は、
- 応募書類・面接の経験やスキルが不足している
- 自分の経歴のうちアピールするところを間違えている
- そもそも受かる見込みのない求人に応募している
といった理由が考えられます。
書類や面接についてアドバイスをもらい、自分の経歴で、どの点がアピールポイントになるのかを聞いてみましょう。
また、あなたがこれまで応募してきた求人を伝えて、どういう理由で採用に至らなかった可能性があるかを聞いてみてもいいでしょう。
受かる見込みのない求人に応募していた場合は、自分に何が足りなかったのかということがわかると、今後どうすればいいかが見えてきます。
そのうえで、あなたの希望を踏まえつつ、採用に至る可能性が現実的な求人を紹介してくれます。
このようにエージェントを利用すれば、自分で応募してもなぜか受からない・・という状況から抜け出すことができると思います。
使うべき人④異業界・職種への転職を希望する人
未経験の業界や職種への転職は、自分ではわからないことが多いので、望まれる人物像や、その業界の特徴などを相談してみましょう。
その求人に詳しいエージェントなら、どのような人が内定を得やすいかなどを知っていることが多く、リアルな情報を得ることができます。
また、業界や職種に詳しいエージェントなら、残業の多さや給与について、業界の相場を知っています。
そういう情報を得られれば、本当にその業界や職種への応募をするべきかどうかの判断もしやすいでしょう。
使うべき人⑤長期戦で良い条件の求人に応募したい
エージェントが保有している非公開求人は、そうでない求人に比べて良い条件であることが多いです。
そのため、非公開求人も含めて転職活動をすると、良い条件で転職できる可能性が高まります。
ただし良い求人は倍率も高めなので、内定率は下がり転職に時間がかかるデメリットもあります。
転職によって確実にステップアップしたいなら、在職しながら好条件の求人に絞って転職活動を進めることになると思うので、そういう人にはちょうどよい転職活動の進め方になると思います。
使うべき人⑥ブラック企業への転職を避けたい人
大量採用・大量離職の傾向があるブラック企業は、転職エージェントではなくサイトの方に求人を出す傾向があります。
また、他に比べて残業が多かったり、離職率が高い場合は、エージェントが事前に教えてくれることもあります。
そのような情報が事前にわかるので、ブラック企業の見極めに自信がない場合は、エージェントの求人を見て質問しながら企業を選んでいきましょう。
- 使うべきではない人①同業他社への転職を考えている人
- 使うべきでない人②決意が固まっていないけど流されやすい人
- 使うべきではない人③年齢のわりに管理職経験がない人
使うべきではない人①同業他社への転職を考えている人
同じ業界・同じ職種への転職を考えている人は、自分の強みやアピール方法を理解しているでしょう。
そのため同じ業界・同じ職種の「非公開求人が知りたい人」以外は、転職エージェントを使わなくても問題ないと思われます。
使うべきでない人②決意が固まっていないけど流されやすい人
エージェントは求職者を転職させることで売上になるため「転職させたい」と考えてる場合が多いです。
転職の決意が固まっていれば問題ありませんが、固まっていない状態で流されやすい人の場合、後悔する転職になる可能性があります。
まだ意思が固まっていない場合は、アドバイスを参考にしつつ、本当に転職するべきかどうかは冷静に判断しましょう。
使うべきではない人③年齢のわりに管理職経験がない人
転職35歳限界説ってよく聞きますよね。
転職35歳限界説(35歳を超えると転職の求人が少なくなり、転職の難易度が上がる)ということが言われますが、実際、年齢が高くなると、転職時にはそれなりの経歴や実績が求められるようになります。
エージェントが保有している非公開求人では、対象年齢が高い求人は、管理職の経験など、それ相応の経歴を求めていることが多いです。
そのため、30代後半以上で、管理職の経験がなかったり、高い専門性を持っていない場合は、エージェントに相談しても合う求人がないと言われてしまう可能性があります。
なお、管理職経験があったり、専門的な経験や実績がある場合は、じゅうぶん求人はあるので、積極的に利用しましょう。
後悔しないための転職エージェント活用方法
転職エージェントを利用するときは、そのメリットを活かして、良い条件での転職を実現させたいところです。
そのためには、受け身の姿勢ではなく、以下のポイントを押さえて積極的にエージェントを活用しましょう。
- 積極的にフィードバックを受ける
- 自分の希望をできる限りはっきりさせる
- 複数のサービスに登録する
気になるメニューをタップ!
積極的にフィードバックを受ける
過去に転職経験があって自信がある場合は別ですが、そうでない場合は、積極的に応募書類の添削や、面接練習を受けましょう。
自分が他の会社からどのように評価されるか、どの点が魅力に映るのかは、自分で勝手に判断するよりも、転職に詳しいプロの視点から見た方が精度が高いものです。
実際、フィードバックを受けて「書類選考の通過率が、8割に上がった」という声もあります。
また、応募後に落ちてしまった場合は、できるだけその理由を聞いておいた方がいいでしょう。
それを次に活かせば、内定を得る確率が向上するはずです。
自分の希望をできる限りはっきりさせる
転職する時には、仕事内容・役職・給与・残業時間・休日・勤務地など色々な要素について、どんなことを希望するかを考えるべきです。
例えば、仕事内容だけしかこだわらずに転職した場合、残業時間が多すぎるなど、あとから後悔する危険があります。
せっかくエージェントが求人を選んでくれるので、色々な面で、できる限り詳しく希望する条件を決めることで、後悔のない転職が実現しやすくなります。
とはいえ、希望する条件が多すぎると、当てはまる求人がない場合もあり得ます。
その時は、妥協できる要素を決め、だんだんと緩めていけば、折り合いがつけられます。
複数のサービスに登録する
エージェントは人によって当たりはずれがどうしてもあるので、一人のエージェントしか見ないと、その人が信頼すべき人なのかどうかの判断がつきません。
比較対象を持ち、より良いエージェントにめぐり合うためにも、同時に複数(二つか三つ)に登録しましょう。
また、条件を厳しく設定すると、一つのサービスから一度に紹介される求人は2,3つ程度になることがあると思います。
複数のエージェントを利用すれば、それを5,6つに増やすことができるので、より広い選択肢から応募求人を選ぶことができます。
ジャンル別おすすめエージェントサービス
それでは、実際におすすめのエージェントサービスを紹介していきます。
まず、エージェントサービスにはジャンルがあり、あなたの希望や状況にあったジャンルのサービスを選択することが重要になります。
エージェントサービスのジャンルには、
- 年代・キャリアを問わない総合型
- 第二新卒・若年層(20代)特化型
- ハイキャリア特化型
- 専門職特化型
の4種類があります。
それぞれについての説明と、おすすめのサービスを紹介していきます。
サイト・エージェント比較表
提携各社(株式会社リクルート・株式会社マイナビ等)のアフィリエイト広告を含みます
サービス | リクルート エージェント | マイナビエージェント | ハタラクティブ | JAC Recruitment |
ジャンル | 転職 | 転職 | 転職 | 転職 |
おすすめ ポイント | 求人数No.1 | 自分にぴったりの 求人が見つかる | フリーターや未経験OK | ハイクラス・ミドルクラス転職 |
特徴 | 求人数:業界1位 転職実績41万人 | 優良求人多い 転職イベント・フェア | スマホ面談 既卒・大学中退もOK | 年収800万円~1500万円以上へ |
公開求人数 | 380,821 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
非公開求人数 | 333,613 | 非公開 | 非公開 | 非公開 |
おすすめ度 | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4.5 / 5.0) | (4 / 5.0) |
主な対象年代 | 20代〜50代 | 20代〜30代 | 20代〜 | 30代〜 |
対象エリア | 全国・海外 | 全国・海外 | 全国 | 全国・海外 |
利用料金 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
公式サイト | 詳細を見る https://www.r-agent.com/ | 詳細を見る https://mynavi-agent.jp/ | 詳細を見る https://hataractive.jp/ | 詳細を見る https://www.jac-recruitment.jp/ |
迷ったらこのジャンル!総合型エージェント
総合型エージェントとは、年代や職種・役職に絞らず、色々な求人を幅広く扱っているエージェントです。
そのため、そのほかのジャンルに当てはまらない人は、総合型のサービスを利用すれば間違いないでしょう。
- リクルートエージェント(おすすめ)
- マイナビエージェント
- dodaエージェントサービス
有名大手のサービスが多いため、「転職エージェントがどんなものか体験したい」という場合も、総合型に登録しておけば大丈夫です。
リクルートエージェント
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:380,821(2024年4月9日現在)
【公式サイト】https://www.r-agent.com/
リクルートエージェントは転職支援実績No.1の転職エージェントです。
非公開求人だけで、20万件を超える求人を保有しています。
- 転職成功実績No.1
- 全業種・職種の求人が掲載されている
- 志望業界や業種、志望企業が決まっていない人もOK
- 転職サイトの『リクナビNEXT』との連携も便利
幅広い求人を紹介してもらえるため、志望業界や業種、志望企業が決まっていない人や、他業界への転職を考える人などにおすすめです。
利用画面がシンプルで使いやすいのが特徴。求人検索(非公開求人も検索可)や利用者の声も豊富で、安心感がありました。
\ 業界最大級の求人数 /
迷ったらここ!
簡単・無料で使える
マイナビエージェント
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:非公開(2024年4月2日現在)
【公式サイト】https://mynavi-agent.jp/
求人数を厳選した転職サイト・エージェントとして有名で、質の高いサポートが魅力のサービスです。
- 完全無料で求人紹介から内定まで一括サポート
- 転職回数別・年代別サポートもあり
エンジニアから金融、営業職など業界・職種別にも対応しており、「転職ってよくわからない」と感じている人に特におすすめです。
転職成功事例がとても参考になるので、ぜひ見てみてください!
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親身なエージェントがいい人へ
dodaエージェントサービス
おすすめ度:★★★★★
公開求人数:207,684(2023年8月30日現在)
【公式サイト】https://doda.jp/
転職サイト・エージェントとしてはリクルートと同様に、最大級の掲載求人数を誇る大手のエージェントサービスです。
- 運営会社のパーソルキャリア社
- 年収査定やキャリアタイプの診断、ハイクラスの転職サービスなど
- 社員育成に力を入れており、エージェントが親身
サービス面では、「エージェントが親身に対応してくれた」という口コミが多く、転職活動に自信がない人におすすめできるサービスです。
エージェントの育成や激励に力が入っており、サービスの質を高めていこうというする風土があると思います。
\ 転職業界最大手クラス /
親身なエージェントがいい人へ
第二新卒(20代)特化型
転職市場で人気なのが、第二新卒や20代の若い年代の求職者です。
他の年代に比べて企業から人気の年代のため、多くの人が利用するイメージがあります。
- ハタラクティブ
- 就職Shop
色々なサービスがありますが、そのなかでもおすすめなのが以下のサービスです。
ハタラクティブ
20代のフリーター、既卒、第二新卒向けの若年特化型のエージェントサービスです。
ハタラクティブの一番の特徴は、正社員経験のない既卒やフリーターの就職成功率が高いことです。
- 利用者の半数近くが社会人経験がない人
- 若手へのサポートに特化している
- 新卒で入社したけどすぐ辞めてしまった人も安心して利用できる
ハタラクティブには、これまで約110,000人のカウンセリング実績があり、利用者の内定率は80%を超えています。
すぐ辞めてしまった人や社会人経験に自信がない人は利用してみるといいでしょう。
\ 利用者の内定率は80%超え /
未経験者可の求人が豊富
就職Shop
おすすめ度:★★★★
公開求人数:非公開
【公式サイト】https://www.ss-shop.jp/
就職Shopは、リクルートグループが提供する経歴に自信がない20代向けの転職エージェントです。
とくに第二新卒、既卒、高卒、契約社員、フリーター、ニート向けの求人が多く、就職までのサポートも得意としています。
- 経歴不問+求人すべて書類選考なし
- 運営会社が大手の株式会社リクルート
- 得意領域: IT・通信/サービス/メーカー/流通・小売
求人すべて書類選考なしですが、面接対策セミナーの参加が必須です。
ただしセミナーは少人数制で、自己PRや企業理解、模擬面接など面接で必要なことは教えてもらえるため、面接での受け答えに自信がない人にぴったりのサービスです。
\ 転職業界最大手クラス /
書類選考なしで面接へ
ハイキャリア特化型
若年層とはうってかわって、管理職の経験や、専門性の高い仕事の実績があり、600万程度以上の収入を得ている人を対象にした転職エージェントもあります。
このタイプは、求職者自身にある程度以上の実績やキャリア・年収が必要ですが、条件に合うならば、同程度かそれ以上の条件の求人に絞って選ぶことができるので、うってつけのエージェントと言えるでしょう。
- JAC Recruitment
- ビズリーチ
そのなかでも知名度が高く、おすすめのサービスを紹介します。
JAC Recruitment
JAC Recruitment(ジェイエイシーリクルートメント)はミドル・ハイクラス人材向けの転職エージェントです。
- ハイクラスな求人案件が多い
- 外資・グローバル企業に強い
- 業界に特化した担当者の的確な助言
求人数は1万件超え、30代以上が対象です。
登録や相談は無料なので「ハイクラス転職に興味がある人」「理想の仕事をしてみたい人」に特におすすめです。
\ 年収大幅アップも夢じゃない /
ハイクラス案件が多数
ビズリーチ
高待遇の求人に特化したエージェントサービスで、テレビCMで名前を知っているかもしれません。
- 優良企業や一流ヘッドハンターから直接スカウトが届く
- 保有している3分の1以上の求人が、年収1000万以上
- 年収アップを狙う人にはおすすめ
職務経歴書を登録することで、ハッドハンターの方からスカウトが届くシステムになっています。
それ相応の経歴がないと利用できないシステムではあるので、人を選びますが、年収500万以上の人にはスカウトが届くことが多いです。
\ 直接スカウトが届く /
どんな求人が届くか知りたい人へ
専門職特化のエージェント
総合型、若年層、ハイクラス型の他にも、「看護師」「薬剤師」「保育士」など、色々な職種ごとに特化したエージェントサービスもあります。
転職する職種が決まっている場合は、「○○職 転職」などのフレーズで検索すると、その職種専門のエージェントサービスが見つかります。
専門職特化型サービスは、エージェントもその職種に詳しいことが普通なので、総合型などを利用するよりも、詳しい情報をもらいながら転職を進めることが期待できます。
専門的な職種についている人は、試しに探してみるのもいいでしょう。
転職エージェントを利用するときの流れ
利用したいエージェントが決まったら、実際に申し込んでみましょう。
自信がない人のために、エージェント利用のステップを紹介しておきます。
- webから応募する
- エージェントから連絡がくる
- 面談
- 求人情報の紹介・応募先の決定
- 書類添削・面接練習
- 選考・結果通達
- 内定または再紹介
- エージェントのサイトにアクセスし、「登録する」「サービスを利用する」などのボタンがあるので、それをクリックします。
- メールアドレスや基本情報、履歴書などをアップロードすることで登録が完了します。
- 履歴書などの応募書類は、のちの面談時に提出することもあります。
- メールもしくは電話にて、エージェントサービスから連絡がきます。
- エージェントに申し込みをしたあと、見慣れない電話番号からかかってくるケースがありますが、エージェントからの登録確認であることが多いです。
- 本人確認と利用意思を確認されるので、利用する旨を伝えましょう。
- エージェントの事務所に行き、履歴書などを提出し、あなたの希望する求人の条件を伝えましょう。
- オンラインで面談する場合もあります。
- また転職したい理由や、履歴書の内容について質問されるなど、色々な点について話をし、意見交換をすることになります。
面談の時と同時になることが多いですが、条件に合う(近い)求人情報を紹介されます。
最初は特に、各求人の特徴について熱心に説明してくれることが多いです。
- 異業種や異職種に転職したい人は、業界・職種についてたくさん質問しておきましょう。
- 求められる人物像や、残業・休日数の傾向も大事
- 離職率を聞き、離職率が高い理由などを聞きましょう。
- 書類選考で落とされることも考慮したい人は、同時に4-5社に応募しよう
エージェントによって、複数の応募を推奨するか、一社だけの応募を推奨するかは方針が変わりますが、決定権はあなたにあるので、同時に複数社に応募してもかまいません。
- エージェント会社によってタイミングは微妙に違いますが、応募することを決めたタイミングで書類選考や面接練習に入ることが多いです。
- ダメ出しをされたり指摘を受けるのは気持ちのいいものではないかもしれませんが、このタイミング以外、あなたの転職活動のスキルを向上させる機会はほぼないと思います。
- 面倒くさがらずに積極的にアドバイスをもらい、選考の通過率をあげましょう。
- 書類選考は、エージェントに渡した書類を応募先の企業に提出してもらうので、特に何もする必要はありません。
- 面接試験は、あなたの希望日時と先方の都合をエージェントが調整してくれるので、決まった日時に面接試験に伺いましょう。
面接で上手くいかなかったこととや、フォローしてほしいことがあった場合は、エージェントにお願いしよう。面接後に企業側へフォローを入れてくれることもあります。
- 選考を進め、企業から内定が出た場合は、労働条件通知書をもらえるので、内定を受諾するかどうかを決め、エージェントに伝えましょう。
- 他に選考を進めている企業がある場合はどうしたらいいか、複数から内定をもらった場合は、どの企業にするのがいいのかなど、相談に乗ってもらえることもあります。
- そうでなかった場合は、もう一度求人をもらい、別の求人に再応募します。
エージェントを利用する場合は、このような流れで転職活動を進めることになります。
自力で転職活動をする場合に比べて、フォローやアドバイスをもらえば、成功の可能性を上げられます。
エージェントをうまく活用すれば理想の転職に近づく
転職エージェントについて色々な視点から紹介してきました。
無料で利用できるうえ、とにかく色々なメリットがあるので、活用したほうがいい人が多いと思います。
エージェントサービスも色々なものがあり、なかなか違いがわからないかもしれませんが、年代や経歴別にある程度分類されるので、あなたの状況にあったサービスを利用しましょう。
- 総合型①リクルートエージェント
- 総合型②dodaエージェントサービス
- 若年特化①ハタラクティブ
- 若年特化②就職shop
- ハイキャリア①JAC Recruitment
- ハイキャリア②ビズリーチ
ただし、エージェントの質は、どうしても個人ごとに左右されるので、複数のサービスを同時に利用したほうがいいと思います。
このあたりに注意しながらエージェントを上手く活用し、理想的な転職を実現させましょう。